あらすじ

◆概要
神や死神が信じられている世界が舞台で、主人公・テイト=クラインは自分の過去を知るために世界を巡る旅に出る。

◆おすすめする人
・ファンタジー世界が好きな人
・天使や悪魔などが好きな人
・仲間と共に成長していくストーリーに感動できる人

◆あらすじ
大国・バルスブルグの軍に入隊するために士官学校で学ぶテイト・クラウンには幼少期の記憶がなかった。気付いた時には奴隷として訓練を受け、主席で士官学校へ入学するほどのチカラを手に入れたテイトであったが、ある日士官学校へ足を運んでいた帝国軍参謀長官・アヤナミの姿を見て、自分の過去を思い出してしまう。
その記憶により自分がバルスブルグに滅ぼされたラグス王国の出身であること、父が最後の王であったこと、その父をアヤナミに殺害されたことを思い出し、怒りのあまりアヤナミに襲いかかってしまう。しかしその場で拘束され、投獄されてしまうテイトを救ったのが親友のミカゲだった。ミカゲの助言もあり、テイトはこの世界で唯一軍事勢力が手を出すことができない「バルスブルグ教会」へと逃げ込むことに成功した。
だが、この逃亡をきっかけにテイトは親友であるミカゲをも失ってしまう結果を生み出す。そしてその黒幕がアヤナミであることを突き止めたテイトは帝国軍への復讐を胸に、フラウと共に自分が失った全ての記憶を取り戻すため、各地のゴットハウスと呼ばれる死神が眠る地を巡る旅に出るのであった。

◆おすすめポイント
コミックZERO-SUMで連載されていたゴシックファンタジー漫画がアニメとなって放送。
死神が描かれているということもあり、命に対するそれぞれの考え方が綺麗に描かれている。それだけに留まらず、人間の心の奥にある欲望、愛情、憎悪、愛憎など様々な感情が明確に表現されている作品とも言える。