あらすじ

◆概要
世界ヘビー級チャンピオンのプロレスラーであるビル・ゴールドバーグが邪悪で凶暴なサンタ・クロースを演じたコメディ映画であり、内容は極めてブラックで、クリスマス映画としては異色の作品となっている。

◆おすすめする人
・クリスマス映画の常識が覆るところを見たい人
・ブラックユーモアが好きな人
・スプラッター風味のコメディ映画に興味がある人

◆あらすじ
クリスマスの食卓を囲んでいる家族の元に、突然サンタ・クロースが現れた。そのサンタは現れると同時に家族を襲い、残酷且つユニークな方法で彼らを死に追いやった。
ヘルタウンに住むニッキーは、ユダヤ系の店長がいる小さな店でアルバイトをしている少年で、仕事終わりに店長からクリスマスプレゼントをもらうと、同僚兼友人であるメアリーと帰路に就いた。
祖父と二人暮らしをしているニッキーは、祖父のことをまともだと思っているが、町中の人は祖父のことを変人だと罵っていた。ニッキーの祖父は「クリスマスの真実を話す」と言うと、分厚い本を取り出し、話を始めたが、途中でメアリーが家に訪れ、話は中断された。その後、ニッキーは自分で本を解読し、サンタ・クロースが実は邪悪な存在であることを理解する。サンタによる惨劇はまだ始まったばかりであった…。

◆おすすめポイント
血に塗れた人殺し描写があるため、一見スプラッターホラー映画に見えるかもしれないが、実際はそうでもなく、ブラックユーモアたっぷりのコメディ映画だと捉えるのが一番合っているだろう。豪快に暴れ回るサンタはとてもワイルドで、視聴者に大きな爽快感を与えてくれる。