あらすじ

◆概要
世界中で生中継されたことで反響を呼んだ、2010年に実際に起きた「コピアポ鉱山落盤事故」を基に作られたドラマ映画。

◆おすすめする人
・最後まで諦めない姿を観たい人
・当時のニュースを見ていてよく覚えている人
・人間のつよさを感じたい人

◆あらすじ
2010年8月5日、チリのサンホセ鉱山で仕事をしていた33人の炭鉱作業員たち。安全管理担当であるルチョは内部の弱さを感じ会社に報告するも、逆に1日のノルマを増やされてしまう羽目に。今日もいつも通りに働いて終わるはずだったが、突然落石が彼らを襲い山の深層部が崩落、地下700ｍに33人全員が閉じ込められてしまう。
会社は事故を隠ぺいしようとするものの気づいたマスコミが大々的に報道をし、作業員の家族らは鉱山に押し掛け救助が行われていないことに抗議を開始する。ピニェラ大統領は政府に非難がこないようにと救出のプロであるソウガレッドを送り込むことにするが、なかなか作業が進まず時間だけが過ぎていく。一方地下では作業員たちが少ない缶詰のを分け合ってなんとか生き延びていた。しかし精神的に弱っていたりドリルが逸れていったりとどんどんと追い詰められていってしまう。
うまくいかない救出作業についに中止を告げたソウガレットだったが、鉱業大臣のゴルボルンは諦めずに軌道をあえて逸らすことでたどり着けるのでは、と策を思いつき再度救出作業が行われ…。

◆おすすめポイント
実際に起こった出来事である、ということを頭の片隅に置いておきながら鑑賞するとより迫力とリアルが増すのではないかと思う。