あらすじ

◆概要
スティーヴン・キング原作「グリーンマイル」を映画化、フランク・ダラボン監督、トム・ハンクス主演の30年代の刑務所を舞台にしたファンタジードラマ。

◆おすすめする人
・スティーヴン・キング好きな人
・ファンタジーと現実を組み合わせたストーリー好きの人

◆あらすじ
死刑囚監房の看守主任のポール(トム・ハンクス)のもとに黒人の大男が送られてきた。
名前はジョン・コーフィ(マイケル・クラーク・ダンカン)という男で、双子の強姦殺人の罪状で送られてきた。
しかしコーフィは常に怯えた様子だった。そのうえ罪を犯したとは思えないほど心優しく、非常に繊細な感性の持ち主である。
そしてやがてコーフィの不思議な力にポールは気づく。
ポールには生活に支障をきたすほどの尿路感染症を患っていたが、コーフィの力で治してしまう。
ある日ウィリアム・ウォートン(サム・ロックウェル)という凶悪犯が送りこまれた。
そう、この凶悪犯ウォートンこそが双子の強姦殺人の真犯人だった…。

◆おすすめポイント
豪華なキャストが勢揃いだが、注目してもらいたいのが凶悪犯役のサム・ロックウェルの演技力である。役とはいえここまできちがいを演じきっていることに恐怖を覚えるほどである。
30年代の死刑囚監房を舞台に不思議な力をもったコーフィのファンタジー要素も入ることで、よりスティーヴン・キングの世界観の魅力が発揮されている。