あらすじ

◆概要
『悪魔のいけにえ』シリーズの1作目をリブートした作品であり、殺人鬼レザーフェイスの名前を始め、様々な要素に新たな設定が施されているが、カニバリズムなどの残酷描写は健在となっている。

◆おすすめする人
・バイオレンス映画が好きな人
・殺人鬼が登場する映画が見たい人
・ダークでグロテスクな世界観が好きな人

◆あらすじ
1973年の8月18日、メキシコ旅行を終えたエリンと恋人のケンパー、友人のモーガンとアンディ、ヒッチハイカーのペッパーは、テキサスの田舎道を車で走り抜けていた。ケンパーがエリンとのキスに夢中になり、よそ見運転をしていると、道の真ん中を歩く少女に気付かず、間一髪の所で衝突を避ける。少女の普通ではない状態を見て心配したエリンは、ペッパーと共に少女に声をかけ、自分達の車へ乗るように促した。少女は素直に乗車したものの、泣き腫らした顔で「皆死んだ」と訳の分からないことを言い、取り出した拳銃で自らを撃ち、死亡してしまう。
目の前で少女に自殺されたエリン達はパニックに陥るが、何とか給油所まで辿り着き、店内にいる女性に保安官へ電話をするように頼み込んだ。しかし、電話の向こうの保安官は、こちらに来てくれる様子はなく、エリン達は死体を乗せたまま、保安官との待ち合わせ場所である製粉所へと向かう。製粉所の中へ入ると、そこには一人の少年が佇んでいた。その少年から近くに住居があることを聞き出し、エリンとケンパーは電話を借りに住居へ向かい、残りの三人は製粉所にて保安官を待つこととなった。エリン達が訪れた住居は薄暗く、ただならない不気味な雰囲気が漂っていた･･･。

◆おすすめポイント
最初はチャラついた印象しかなかった若者達だが、ありえない状況にさらされたことで、仲間想いの一面を覗かせたりと、全員が中々憎めない良い性格をしている。レザーフェイスの前では、主人公達は無力になりがちだが、果敢に立ち向かう姿が頼もしい。