あらすじ

◆概要
ジョージ・ルーカス監督によるスター・ウォーズサーガ、エピソード１～３から成る「新三部作」の完結編となる第３作目であり、ジェダイの騎士アナキン・スカイウォーカーが、フォースの暗黒面に落ち遂にダース・ベイダーとなるまでの物語が語られ、同時にエピソード４～６から成る「新三部作」の主役ルーク・スカイウォーカーとレイア姫が誕生するまでを描く。

◆おすすめする人
エピソード４～６の「悪の主役」ダース・ベイダーのファンにとっては、その誕生秘話が描かれる見逃せない作品である。また、銀河系の平和を維持して来た銀河共和国が凶悪なる銀河帝国に移り行く様も、見所になっている。

◆あらすじ
銀河共和国と共和国からの独立を目指す星々との戦争・クローン戦争勃発後、銀河系は戦火に揺れ続けていた。共和国での特権を手にしたパルパティーン議長は、戦争を集結させるためにもっと強大なリーダーシップが必要だと、共和国を解体し「銀河帝国」の設立を宣言する。一方、ジェダイの掟に逆らい秘密裏にアミダラと結婚していたアナキン・スカイウォーカーは、アミダラの妊娠を知り、同時にアミダラが出産と同時に死んでしまう予知夢に悩まされるようになる。アミダラの死を救う方法があると、アナキンをフォースの暗黒面に誘ったのが、パルパティーン議長＝フォースの暗黒面のマスター、ダース・シディアスだった。アナキンはアミダラを救いたい一心でシディアスの弟子となり、「ダース・ベイダー」の名を授かるのだった。

◆おすすめポイント
ジェダイの騎士であったアナキン・スカイウォーカーがフォースの暗黒面に落ち、遂にダース・ベイダーとなる瞬間が描かれる。また、エピソード４～６でベイダーが黒い仮面を被っていたのは、本作のクライマックスでアナキンの師匠であるオビ＝ワン・ケノービとの死闘で負った傷が原因だということも判明する。銀河共和国が銀河帝国に取って変わられるいきさつも描かれ、スター・ウォーズファンに取っては見所満点の、見逃せない作品となっている。