あらすじ

◆概要
ロン・ハワード監督、クリス・ヘムズワース主演によるヒューマン・アクション映画であり、捕鯨に挑む男たちの姿を描く。

◆おすすめする人
・捕鯨がどんなものかを知りたい人
・海での男たちの活躍を見て元気を得たい人

◆あらすじ
新進作家メルヴィルはかつての捕鯨船エセックス号の船員だったトーマスに当時の捕鯨の様子をヒアリングに行く。トーマスはこれまで妻にも語ることのなかった当時の様子を重い口調で語り出す。
オーウェン・チェイス一等航海士とジョージ・ポラート船長の乗ったエセックス号にトーマスも乗り込んで、捕鯨に出た。出だしは順調に見えたが、その後、なかなかクジラを見つけられず、さらに太平洋へと出た。そこでクジラの群れを見つけ、活気を取り戻す船員たち。早速、捕鯨に取り掛かる船員たちを待っていたのは巨大な白鯨だった。オーウェンらの奮闘虚しく、その巨大白鯨に船を襲われ、難破する。そして長期間の漂流の末、もとのナンタケット島に戻るのだった。
この話を聞いたメルヴィルは『白鯨』として著書を出版するのだった。

◆おすすめポイント
マイティ・ソーの役で知られるクリス・ヘムズワースが航海士としてクジラを捕らえるために船員と協力して、奮闘する人間らしさが見応え十分。クジラの力強さには圧倒されるものがあります。