あらすじ

◆概要
低予算B級映画を製作し続けるアサイラム映画社のヒット作「メガシャーク」シリーズの一本であり、日本が世界に誇るモンスター映画「ゴジラ」シリーズの「ゴジラ対メカゴジラ」に対抗するかの如く作られた、メガシャークとメカシャークの壮絶なる戦いを描いた作品。

◆おすすめする人
・B級映画ファン
・巨大モンスター映画ファン、ロボット映画ファン
・カルト映画など、マニアな映画ファン

◆あらすじ
古代より氷漬けにされていた巨大ザメ・メガロドンが再び出現、世界の海洋上は新たな危機に晒される。この脅威に立ち向かうため、国連で秘密裏に開発されていた巨大なサメ型の潜水艦「メカ・シャーク」が出陣する。しかし、メカシャークを制御するAIがメガロドンの攻撃により狂い始め、メカシャークが暴走を始めてしまう。海上を飛び出し上陸して暴走を続けるメカシャークを食い止めるため、再びメカシャークを海中へ戻し巨大ザメと戦わせる決死の作戦が開始される。

◆おすすめポイント
すでにメガシャークが出現することが当たり前になっているという本作の世界観がまず奇想天外であり、メガシャークに対抗すべく作られたメカシャークが暴走し始めるという展開もまた、奇想天外極まりない。上空を飛ぶヘリコプターを撃墜する身体能力を備えたメガシャークに対抗すべく、メガシャークと同様のジャンプ力を備えたメカシャーク。陸地用に備えられた車輪で、陸上を走り回るメカシャーク。馬鹿馬鹿しい設定を突き詰めた、「一級のB級映画」と言える。