あらすじ

◆概要
クリストファー・ノーラン監督の作品で、主演のレオナルド・ディカプリオが渡辺謙演じる斎藤に記憶のインセプションを頼まれ、仲間6人でライバル企業の社長の息子に偽の記憶を植え付ける物語。

◆おすすめする人
・難解な物語が好きな人
・ラストが色んな解釈ができる映画の好きな人
・クリストファー・ノーラン監督の暗い世界観が好きな人

◆あらすじ
主人公のコブは他人の夢に入り、情報を引き出す産業スパイの仕事をしていた。そんなある日、日本人の斎藤の夢に入り込むがバレてしまう。しかも斎藤にライバル企業の跡取りの息子にインセプションという、嘘の記憶の植え付けを依頼される。
最初は断っていたコブだが、子供に会えるようにアメリカへの帰国を約束された事で仕事の依頼を受ける。
夢に入りこみ偽の記憶を植え付けるために入念な準備をしたコブ達は6人で夢の中に入って行く。
しかし夢の中では相手もスパイに対して準備をしており、計画通りに進まない。
さらに斎藤が撃たれてしまい斎藤の命も危険になってくる。
コブは死んだ妻の記憶と戦いながら、インセプションを成功させ、アメリカに帰ろうと奔走していく。

◆おすすめポイント
クリストファー・ノーラン監督の作品らしい暗くて難しい作品ですが、その分物語に集中して見ることができる。
夢なのか現実なのか分からない終わり方に面白さを感じる。
またどんどん夢の中に入っていくので、現実に戻れるのかどうか、撃たれた斎藤は助かるのかどうかハラハラする展開が最後まで続き夢中になって見てしまう作品。