あらすじ

◆概要
アメリカの小説家であるアン・ライスの『夜明けのヴァンパイア』を映像化した作品で、トム・クルーズとブラッド・ピットの共演で話題を集めた。

◆おすすめする人
・耽美的な作品が好きな人
・ヴァンパイアものの作品が好きな人
・ボーイズラブが好きな人

◆あらすじ
綺麗な顔立ちをした青年ルイは、ある一室でインタビューを受けていた。その内容は彼のヴァンパイアとして生きて来た半生を語る内容で、不思議なことに、その話には迫るものがあった。
ルイはすでに200年もの長き年月を生きており、人間だった頃は農場主だったという。愛する妻と娘を失い、絶望に沈んでいた最中、レスタトという男と出会った。レスタトは永遠に美しい姿のままで生き続ける青年で、ヴァンパイアだった。彼に見初められたルイは、半ば強要された形で、ヴァンパイアとして生きる道を選ばされた。レスタトは利己心から人々を襲っていたが、ルイはどうしても人の血を吸うことが出来なかった。しかし、ある日ルイはクローディアという美しい少女と出会い、その娘の血を吸ってしまう。そのことに興味を抱いたレスタトは、彼女をヴァンパイアとして生き返らせる。それが、レスタト自身を悲劇に追い込むこととも知らずに･･･。

◆おすすめポイント
原作者がトム・クルーズはレスタトにふさわしくないと言ったものの、映画を見た後に前言撤回して謝罪した話は有名で、そのくらいトム・クルーズが演じるレスタトは美しく、魅力的である。ブラッド・ピットが演じるルイも、キルスティン・ダンストが演じるクローディアも実に端麗で、きっと視聴者は眼福だと感じるだろう。