あらすじ

◆概要
祭りで賑わう平和な町に突如現れた凶暴な人食いサメを退治するために立ち上がった主人公達の活躍を描くモンスター・パニック映画であり、2011年にアメリカで公開された。

◆おすすめする人
・良い意味でタイトル詐欺に遭いたい人
・ストーリー性のあるモンスター映画に興味がある人
・コメディ風味のドラマ映画が好きな人

◆あらすじ
若者達がパーティーで盛り上がっているところに、パトカーがやって来ると、若者達はその場から追い出され、代わりに一台の車とタンクローリーがやって来た。タンクローリーで運ばれて来たのは巨大な稀少生物で、車が停まるや否や中で激しく暴れ始めた。巨大生物が動き回ったことによって、タンクは崖を転がり、そのまま川の中へと沈んでいってしまった。
アチャファラヤ川の川畔で「ワニの小屋」というレストランを営むボウチャード兄妹は、地元で開催される祭りに集まった観光客の対応に追われていた。そんな忙しい中、ジャクソンという質の悪い常連客が店で暴れ始め、兄ジェイソンが彼を注意すると、突然保安官達がやって来て、理不尽なことにジェイソンは暴行の疑いをかけられてしまう。その晩、不審な物音で目が覚めた妹レイチェルは、川の水面にサメの背ビレが浮かんでいるところを目撃する。
翌日、迷惑客であったジャクソンの遺体が川辺で見つかり、真っ先にジェイソンの犯行が疑われたが、彼は全くの無実であった。妹のレイチェルは真犯人を見つけるために、仲間達と協力して証拠を集めようとする･･･。

◆おすすめポイント
邦題とは異なり、サメが空を飛ぶことはなく、意外にもB級臭は感じられない。モンスター・パニック映画ではあるが、ドラマ性も高く、ボウチャード兄妹や仲間達の掛け合いには親しみを感じる。