あらすじ

◆概要
ファンタジーの金字塔「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズの以前を描く「ホビット」シリーズ第3弾、最終章。

◆おすすめする人
・ファンタジーが好きな人
・「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズが好きな人
・「ホビット」シリーズを観てきた人

◆あらすじ
湖の町、エスガロスはエレボールから飛び出してきたスマウグの炎によって燃え上がってしまっていた。代々伝わり、ウロコを剥ぐことに成功した黒い矢をバルドは見事命中させ、スマウグを討ち取ることに成功する。しかし「竜の病」に蝕まれつつあったドワーフのトーリンは町から避難してきたバルドを含む人々を宮殿に入れることを拒否。ドワーフの仲間たちが探しているドワーフの秘宝「アーケン石」を見つけたビルボも渡せずにいた。
そのころガンダルフは危機一髪のところをエルフ・魔法使いに助けられ、オークの大軍がエレボールに向かっていることを知らせるため馬を走らせていた。そんな危機的状況の中、救援を求めビルボらを匿わせる時に約束した財宝の分け前を求めるバルドらと闇の森の王・スランドゥイルがバルドが挙げた和平案を拒絶したトーリンらからエルフの秘宝を奪え返すために準備を整え始めていた。ガンダルフの必死の説得も空しくエルフとドワーフの戦いが始まったその時、突如オーク軍が湖の町を襲い始め、人間たちを含めた3軍で立ち向かうものの劣勢状態になってしまう。その状態を見てもなお財宝に目を曇らせるトーリンに仲間たちは失望していってしまう。
しかし、自分の愚かさに気が付くことができたトーリンは自ら先陣を切ってオークのリーダーであるアゾグを倒すため一騎打ちが始まるが…。

◆おすすめポイント
最終章ということでついに旅の終着が見えてくる。なんともつらい結末となっているが、ここからまた「ロード・オブ・ザ・リング」のストーリーへと繋がっていくためぜひとも旅の終わりを見届けていただきたい。