あらすじ

◆概要
ロバート・ゼメキス監督、ジョディ・フォスター主演による人類、宗教、科学、地球外生命体などをテーマにしたSF映画。

◆おすすめする人
・宇宙に想いを馳せる人

◆あらすじ
地球外生命体の探査プロジェクトの研究者エリーは、成果の出ない研究結果に対して、研究費とアレシボ天文台の使用を打ち切られてしまう。その支援をするという富豪スポンサーのハデンの登場のおかげで、独自の探索を再開したエリー。ある時、惑星ヴェガから電波信号を受信する。
エリーがその信号の解析を進めている頃、世の中はNSAや宗教団体などが、その信号の解析結果を巡る議論を起こしていた。政治、科学、宗教を巻き込んだ社会情勢の中、エリーはその解析に成功し、移動装置の設計図だと突き止める。その設計図を世界中から集めた技術者で建設。完成したその時、エリーも乗りたいと宣言するが、神を信じないと発言したため、搭乗は見送られる。同僚のドラムリンが代わりに乗ることになる。しかし、移動装置の運転実行日にカルト宗教家による自爆テロが起こり、ドラムリンは死亡。装置も破壊されてしまう。ところが、ハデンは密かに予備の移動装置を建設しており、エリーが乗り込むのだった。

◆おすすめポイント
宇宙からのメッセージを受け取ると、ここまで世の中が大騒ぎするものなのかと思い知らされる作品。そしてそれぞれの主張が決して、極論ではないように感じさせるリアリティは、見終わった後にも議論が残る作品でした。