あらすじ

◆概要
グレゴリー・ホブリット監督、ジェームズ・カヴィーゼル主演によるSFファンタジー・サスペンス映画。

◆おすすめする人
・親子の絆を感じたい人

◆あらすじ
1969年消防士のフランク・サリバンは倉庫火災で殉職してしまう。息子のジョン・サリバンは30年後の1999年警察官として、生活を続けていた。恋人とは意見のすれ違いでうまく行かず、父フランクが亡くなった日のことを考えていた。そこに友人ゴードン親子が自宅に遊びに来て、偶然、フランクが大事にしていたアマチュア無線機を発見する。ゴードン親子が帰った後、試しにその無線機の電源を入れ、通信をしてみるジョン。すると、一人の男との通信に成功する。その相手はジョンと同じ無線機番号を名乗り、1969年のワールドシリーズでのニューヨークメッツの話ばかりするのだった。向こうから聞こえてくる声を聞いて行くうちに、ジョンはそれがフランクだと悟り、火災事故の話をするが、フランクは相手にしないのだった。
しかし、フランクは翌日、火災現場に駆り出され、さらには無線の男から聞いた通りのワールドシリーズの展開に、男の言っていたことが真実だったかもしれないと考えるようになる。そして火災現場で助言に基づき行動した結果、辛くも生還するのだった。
こうして無線機を通じて時間が繋がっていると気づいたジョンとフランクはその後も通信を続け、少しずつ過去が変わって行くのだった。

◆おすすめポイント
父フランク・サリバンに起きた悲劇を知る息子ジョン・サリバンが無線機を通じて、必死に思いを届ける場面に始まり、最後のシーンまで親子の絆を強く感じる作品です。