あらすじ

◆概要
ジュリー・アンドリュース主演のミュージカル映画であり、修道女見習いのマリアが、トラップ大佐の子供達の家庭教師として住み込みで働き、家族との親睦を深めていく姿を描く。

◆おすすめする人
・ミュージカル映画が好きな人
・名曲と出会いたい人
・家族との愛情物語を見たい人

◆あらすじ
第二次世界大戦が開始する直前、オーストリアはドイツに併合されようとしていた。主人公のマリアは修道女見習いをしているが、活発な性格な彼女にとって、修道女というのは性に合わなかった。そこで、修道院長はマリアにある提案をする。それはゲオルク・トラップ大佐の7人の子供達の家庭教師となることだった。
退役軍人であるトラップ大佐は、自分の子供達に笛で指示するなど、軍隊式の教育を施していた。しかし、子供達はいたずらっ子に育っており、マリアも初日から驚かされてしまう。それでも、次第に子供達は明るく優しいマリアに心を開いていき、彼女にぴったりと寄り添うようになった。しかし、相変わらずゲオルクは厳しい教育方針のままで、マリアとそりが合わなかったが、子供達の本心が伝わる合唱を聴き、その心を入れ替える。マリアは穏やかになったゲオルクと過ごす内に、彼とも心を通わせるようになる…。

◆おすすめポイント
最初は反抗気味だった子供達だが、次第にマリアに懐いていく様子がとても微笑ましい。マリアとゲオルクが子供達の歌をきっかけに絆を結び、共に生きていく展開もドラマティックで素晴らしい。